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zoom RSS Foreign Affairs / Tom Waits

<<   作成日時 : 2007/07/31 01:16   >>

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 トム・ウェイツの5枚目のアルバム。このアルバムは大のお気に入りだ。レコードに針をおとすと静かで美しいストリングスとピアノの音が流れ出す。しっとりとした「シニーのワルツ」でこのアルバムの世界に入り込む。
 つづく「ミュリエル」のジャジーな雰囲気に酔いしれる。ピアノとサックスそしてトムの声。それだけでこんなに夜とウィスキーの雰囲気に浸りきれる。完全にトムの世界にしびれてしまう。
 ベット・ミドラーと雰囲気濃厚なデュエットも披露しているし、なにか前作のヘヴィで暗い雰囲気がうそのように洗練されている。しかしこれはこれでいいのである。「想い出に乾杯」なんて聴くと、昔を思い出してやたら感傷的になってくる。
 しかし、やはりトム・ウェイツなのだ。アルバム後半には極めてヘヴィな雰囲気の作品を配置している。「ポッターズフィールド」や「バーマシェイヴ」なんて、前作とはまた違った暗さや重さがあるが、同時に深さも感じさせる。
 哀切な雰囲気が凝縮している「バーマシェイヴ」はトムの作品の中でも、最も好きな作品のひとつだ。ピアノがすすり泣いている。サックスが号泣する。トムは異国の放浪の出来事をうつむきながら語るように歌っていく。これは悲しみの深い曲だ。
 このアルバムの邦題は「異国の出来事」である。ここで言う出来事とは、もちろん男と女の出来事のことである。このジャケットの世界観、たまらんなあ。

"Foreign Affairs" Tom Waits (1977)
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